西中国予選を制し、悲願のジャイアンツカップ初出場へ
<2016/07/03更新>
7月2日、コカ・コーラウェスト野球場で行われた第10回全日本中学野球選手権(ジャイアンツカップ)大会西中国ブロック予選は、リトルシニア・ボーイズ・ヤングの広島県代表3チームと山口県代表1チームにより本大会への出場権をかけて争われました。
初戦(VS広島安佐ボーイズ)は、そつのない攻撃でチャンスに着実に得点し、守っては井上君が1安打完封して3‐0で勝ち上がり、ヤング代表の府中広島’2000との決勝戦に臨みました。この試合は、1回裏にエラーから招いたピンチを最少失点で切り抜け、相手に流れを渡しきらず迎えた3回表、幸運な安打も絡んだ無死満塁のチャンスに、5番宮本君の走者一掃の三塁打などで一挙に4点を奪って逆転しました。6回裏二死からの連打で2点は許すもよく後続を断ってリードを守り切り、西中国ブロック予選を制して悲願のジャイアンツカップ初出場を勝ち取ることができました。
選手たちには、この西中国ブロック予選を制した勢いそのままに日本選手権(神宮)大会やジャイアンツカップに臨んでもらいたいものですが、大会では、この間の経験を糧に一段と進化した姿を見せてくれるものと期待しています。