選手権大会・激闘を制して決勝進出
<2019/06/13更新>
6月2日(日)、第48回日本リトルシニア日本選手権関西連盟中国大会準決勝戦は、前日と同じ三菱重工広島グランドで行われました。相対するのは前の試合で5回コールドで勝ちを収め、波に乗っている広島佐伯シニアさん。試合は、1回表、1番・渡辺君がいきなりスリーベースを放ってチャンスメイクすると、続く主将藤井君のライト前へタイムリーヒットで1点を先制。さらにその後、一死満塁にチャンスを広げると、押し出しと7番・岡田(悠)君のスクイズでこの回一挙3得点。試合の主導権を握ったかに見えましたが、じわじわと攻め立てられ2回裏、7番にタイムリーツーベースで1点。4回裏にもスクイズを決められて1点差に。5回表、チームは再び一死満塁のチャンスを掴むと、今度は6番・石井君が見事にツーランスクイズを決めて5対2と突き放すも、すかさず5回裏に2点を返されてしまい、流れを呼び込むことができないまま1点リードで迎えた6回裏。マウンドに登るのは5回途中からリリーフした向井投手。ツーアウト満塁、ツーストライクスリーボールのピンチ。緊張感が極限に高まる中、最後に投じた渾身のストレートは5番打者を空振り三振に打ち取ってゲームセット。激闘を制しての見事な勝利でした。
〇この試合結果はこちらから
〇準決勝のフォトギャラリーはこちらから